「きのう何食べた?」展

2007,8年頃である。漫画「きのう何食べた?」のことを知ったのは。

それが10年以上経て、このようなキャストで、こんなにも癒しと心打つ内容のドラマとして深夜放映されようとは。その間に、まさか自分が横浜→東京→長崎と住まいを移し、たまたま上京中に開催が始まった「きのう何食べた?」展を見に行こうとは…(前置き些か長い)

前回スペイン坂に来たのは・・・・たぶん、昭和時代。
(東京出身でも、渋谷が苦手な人は多い)
もはやどこだか場所がさっぱりで。
地図片手に歩き回った末…


▲あった!

 



これさえ見つけてしまえばこっちのもの。


着いた♪


入場時間15分前を切ったあたりでこの前に整列。
私が行った時は比較的空いていて、入場時間2,3分前には中へ。

まずケンジとシロさんのパネルに出迎えられ(いいなー、これ)、一方通行の細長い会場を進むことになる。さほどの混雑でない割にはあちこちに人が留まり、思うような写真は困難と諦め見学に気を入れることにする。

好きな作品の映像化の際に望むのは、原作の尊重と再現率の高さ(最初は数名、え?なんでこの人がこの役を?という不満があった)。ドラマ各回毎にあらすじ、その回の場面写真、その場面写真の元になった原画の複製でまとめ、ストーリー順に並べたこの展示方法は、その点に自信ありと語るものであり、よしながふみさんの言葉を読むにつけ、原作者もこんなに喜んでくれたんだとこちらもふわふわ笑顔になってしまう。(^-^″)


ケンジ、シロさんの衣装。
トルソーが着ているからではなく、実際脚細い、ウエスト細い。


シロさんが家計簿付ける机。
ドラマ見てても思うが額縁の絵が素敵。


行った日がバレるカレンダー(いや、別にバレてもいいのだが)
飾りか?実用か?ペンとインク瓶、手回し鉛筆削り2つ、懐かしの竹尺…

狭いながらも肝を押さえた充実感ある展示と楽しむと同時に、もうちょっとなんとかならなかったのかなと思う部分も多く――

おおざっぱ会場図▼

一方通行なのに、見入ること必須のディスプレイ、2D&現物で部分再現した筧&矢吹家のリビング、キッチンを会場奥に設置したら、渋滞が起こるのは必然だろう(🍑を見落としそうになる)。ディスプレイを最終に設置するのは無理だったのかな?

上のスピーカーから、シロさんの包丁のトントンいう音や、ジュージューいうリアルな料理音を浴びつつ、あのフォーションの紅茶、レトルトのカレーはケンジが買ったのかなと想像したり、6個入り桃の箱はシロさんの工作かなと思ったり、トーストの木の皿は無印で売ってそう、手紙入れの宝くじはケンジが?…などと考えながら動かぬ渋滞をやり過ごす。

その先に、シロさんの誕生日プレゼントの指輪あり◎
シロさんのはイエローゴールド、ケンジのはピンクゴールドか。ドラマでも指の太さの違いに驚いたが、実物を目の当たりにするとより実感する。


ピッカピカのシロさんの靴を磨くのは几帳面なシロさんか、お洒落なケンジか。


そして、NAKAMURAYA🍅🥖

「いんべん」の白だしやサッポロ一番がドラマグッズとして売られるとは思わなんだった(^^;)。どうせなら、箸置きはドラマのスイカの箸置きの方が良かったのだけど。

欲(妄想)を言えば――

会場はせめて広い四角で。30分毎と入場を区切っているのだから自由に歩かせて欲しい。ドラマ化あっての展覧会であり、キッチンが重要な場なので、キッチンは張りぼてでも3D希望。そして、例えば、コンロの前にシロさんが料理中の等身大パネル、テーブル近くにケンジの等身大パネルを置き、吹き出しをくっつけてセリフを書く。
「おう、おかえり。もうすぐできるからな」
「あ、いい匂い~💕じゃ、手洗ってくる」(このセリフ多かった気がする)
この吹き出しの部分は取り外し可能で時々セリフが変わる。この展覧会に何度か足を運ぶ人の来甲斐にもなるはずで・・・・

あと、レシピ本の料理が食べられるシロズ・キッチンを併設し、デザート系とお酒のケンジ・カフェメニューとかも(なんぼでも膨らむ妄想)・・・・

翌週、奇跡的に行くこと叶ったこの展覧会の記憶、皿(直径約12.5㎝)等の土産抱え、バッグから針ネズミぶら下げ、海越えて九州へ帰還。

あの最終回なら、続編第1話はスペシャルで「京都旅行」の話でどうだろう?
(続編、あると信じている。なきゃ辛い!)